公開前の発信

発信用アカウントのプロフィールを整える:公開前に見られる三つの場所

 文:CROWDFUNDING SUPPORT 編集部/監修:たーなー先生(田中直人)

告知を見た人が次に開くのは、発信している人のプロフィールです。公開の前に、見られる三つの場所を整えておくと、安心して応援してもらえます。

告知を読んだ人は、「この人はどんな人だろう」と、発信しているアカウントのプロフィールを見にきます。名前、紹介文、固定した投稿、リンクの四つを、公開前に整えておくと、初めて見る人にも安心して応援してもらえます。特別な技術は要りません。誰が、何を、なぜやっているのかが、数秒で伝わる状態にすることが目標です。

この記事では、見られる三つの場所と、四つの項目を整える手順を紹介します。準備は公開したい日の90日前から始めるのが目安です。プロフィールの整備は、その中盤に済ませておくと、予告投稿や紹介動画の準備に余裕が生まれます。

見られる三つの場所

告知を見た人が、挑戦に近づく順に、三つの場所を訪れます。

順番場所見られること整えるポイント
一プロフィール名前、紹介文、アイコン、リンク誰がやっているかが一目でわかる
二これまでの投稿日ごろの発信の雰囲気挑戦と関係のある投稿が見つけやすい
三固定した投稿挑戦の紹介とページへの入口最初に読んでほしい一つを置く

三つの場所は、つながっています。プロフィールで関心を持った人が、固定の投稿で挑戦を知り、リンクからページへ進むという流れです。どこかで迷いが出ると、その先に進んでもらえません。

名前とアイコンを整える

名前は、応援したい人が見て、誰だかわかるものにします。普段の呼び名と、団体名や活動名が違う場合は、両方が伝わる書き方にしましょう。

  • 個人の場合:普段の呼び名に、活動を表す一言を添える。
  • 団体の場合:団体名を正式な形で書く。略称がある場合は、紹介文で補う。
  • 名前を急に変えると、知り合いが気づかないことがあるため、変えるなら公開の数週間前に。

アイコンは、顔や団体のロゴなど、見た人が覚えやすいものにします。小さく表示されても形がわかる、明るい画像を選びましょう。公開中に画像が変わると、別の人に見えてしまうので、公開前に決めて、そのまま使い続けると安心です。

紹介文を三行で書く

紹介文は、長く書く必要はありません。次の三行の型で、短くまとめます。

  1. 誰か:どんな活動をしている人(団体)か。
  2. 何をしているか:今、取り組んでいる挑戦を一言で。
  3. どうしてほしいか:固定した投稿を見てほしい、など、次の一歩。

書き方の例

「(地域)で(活動)をしています。いま、(挑戦の内容)に挑戦中。くわしくは固定の投稿から。」

かっこの中を自分の言葉に置き換えるだけで、初めての人にも伝わる紹介文になります。難しい言葉や、身内だけで通じる呼び方は避けましょう。公開日が決まったら、「(月日)に、クラウドファンディングを始めます」と一言加えるのも効果的です。

立場ごとの紹介文の型

立場一行目の書き方三行目の書き方
個人のつくり手「(地域)で(ジャンル)をつくっています」「新しい作品の挑戦は、固定の投稿へ」
地域の団体「(地域)の(団体名)です。(活動)を続けています」「みなさんの応援を、固定の投稿から」
お店や宿「(地域)で(お店の種類)を開く準備をしています」「開業への道のりを、固定の投稿でご覧いただけます」

立場が違っても、型は同じです。誰が、何を、どうしてほしいかを、三行に収めます。慣れないうちは、書いてから声に出して読んでみましょう。読んでいて引っかかる言い回しは、見る人も引っかかります。

アイコンと表紙画像の選び方

アイコンと、プロフィールの上部に置く表紙画像は、見た人の第一印象を決めます。選ぶときは、次の三つを意識してください。

  • 明るさ:暗い写真は、小さな画面で何が写っているかわかりません。光が当たった写真を選びます。
  • 一貫性:ページのメイン画像や、予告投稿の写真と、色合いや雰囲気をそろえます。見る人が「同じ挑戦だ」と気づけます。
  • 清潔感と親しみ:整った背景で、表情の見える写真は、信頼感と親しみやすさの両方を伝えます。

撮り直す時間がなければ、手元の写真から、いちばん明るく、挑戦の雰囲気が出ているものを選べば十分です。迷ったときは、家族や仲間に二枚の候補を見せて、どちらが好きか聞いてみましょう。

これまでの投稿を見直す

プロフィールを訪れた人は、過去の投稿をさかのぼって読むことがあります。挑戦と関係のある投稿が、見つけやすい状態になっているかを確かめましょう。

見直しの観点

  • 挑戦のきっかけや、これまでの活動を伝える投稿が残っているか。
  • 写真や文章に、個人情報や、他の人の顔が写り込んでいないか。
  • 古い情報のまま止まっている投稿がないか。

気になる投稿があれば、非公開にするか、必要に応じて内容を更新します。すべてを消す必要はありません。日ごろの発信の雰囲気は、人柄を伝える大切な材料です。

固定の投稿とリンクを整える

固定の投稿は、プロフィールの中で、最初に目に入る場所です。公開前は予告や挑戦の紹介を置き、公開後はページへの案内に差し替えます。

時期固定する投稿入れること
公開前挑戦の紹介思い、つくるもの、公開日
公開中ページへの案内始まったこと、リンク、最初のお願い
終了後お礼と報告感謝、結果、これからの予定

リンクは、プロフィールの決められた欄に、ページのアドレスを入れます。公開前はアドレスが決まっていないので、公開日の前日までに、入れる準備をしておきましょう。リンクを入れたら、自分の端末と、家族の端末で開いて、ページが表示されることを確かめます。

公開が始まったら、プロフィールを週に一度見直す習慣をつけると、情報が古くなりません。たとえば、紹介文の「準備中」を「挑戦中」に書き換える、固定の投稿に最新の活動報告のリンクを足す、などです。ページの状況に合わせてプロフィールを育てていくと、あとから訪れた人にも、いまの挑戦の様子がまっすぐ伝わります。終了後は、固定の投稿をお礼の言葉に差し替え、報告の記事へのリンクを添えて、挑戦の締めくくりにしましょう。

公開前の最終確認表

項目確認すること
名前応援してくれる人が見て、誰かわかるか
アイコン小さく表示されても、見分けがつくか
紹介文三行で、誰が何をしているかが伝わるか
過去の投稿写り込んだ個人情報がないか
固定の投稿挑戦の紹介が、最初に目に入るか
リンク別の端末でも、ページが開くか

家族や友人に、プロフィールを見てもらい、「何をしている人だと思った?」と尋ねてみてください。挑戦の中身が伝わったかを、第三者の目で確かめられます。

プロフィールの整え方から相談できます

発信の場所の選び方や、プロフィールの言葉に迷ったときは、広報と伴走の手伝いが役に立ちます。公開前の準備から公開中の発信、終了後の報告まで、起案者が自分の言葉で語れるよう一緒につくります。ページの公開と支援金の受け取りは、起案者本人(団体)の名義です。

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よくある質問

プロフィールは、いつ整えればよいですか?

予告投稿を始める前までに整えておくと安心です。準備は公開したい日の90日前から始めるのが目安です。

普段のアカウントを、挑戦用に変えてもよいですか?

変えても構いません。名前や画像を大きく変えると知り合いが気づかないことがあるので、変えるなら公開の数週間前に済ませましょう。

複数の場所で発信する場合、どれを整えればよいですか?

届けたい相手が一番見ている場所から整えます。