リターンの設計

クラウドファンディングのリターン設計:支援者が選びやすく、届けられるものに

 文:TARNAR CROWDFUNDING 編集部/監修:たーなー先生(田中直人)

リターンは、支援してくれた人への「ありがとう」の形です。魅力的であることと同じくらい、約束どおりに届けられることが大切です。

価格帯を分けて並べる

気軽に応援できる金額から、深く関わりたい人向けの金額まで、いくつかの価格帯を用意します。たくさんの種類を並べるより、選びやすい数に絞るほうが、支援者は迷いません。

  • 気軽な応援(お礼の手紙や活動報告など)
  • 中心となるリターン(挑戦の成果を受け取れるもの)
  • 特別な体験(現地での体験や、名前を残すなど)

「挑戦ならでは」のリターンにする

どこでも買える品物より、その挑戦だからこそ受け取れるものが喜ばれます。完成した場所に招待する、制作の過程を一緒に見る、成果物に名前を残す、など、物語とつながるリターンを考えましょう。

届けられるかを確かめる

  • 原価と送料を入れても、赤字にならないか
  • いつまでに届けられるか(遅れたときの連絡方法も)
  • 数に限りがあるものは、上限を決めたか
  • 体験型のリターンは、日程や人数の上限を決めたか

支援が予想より多く集まると、リターンの準備も増えます。うれしい悲鳴にならないよう、上限や時期を最初に決めておきましょう。

表示のルールを確かめる

リターンとして品物やサービスを届ける場合、通信販売に関する表示が必要になることがあります。必要な表示や手続きは、利用するサービスの案内や公的な情報で確かめてください。