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公開中にページを直すとき:直してよい所と、直す順番の考え方
公開してから気づく直しどころは、必ずあります。支援者に混乱を与えず、ページをよくしていく進め方をまとめました。
結論から言うと、公開中のページは「読みやすくする直し」は気軽に、「支援者との約束に関わる直し」は慎重に、と分けて考えるのが基本です。誤字の訂正や写真の差し替えは、すぐ直して構いません。一方、リターンの内容や届く時期、お金の使い道を変えるときは、すでに支援してくれた人への知らせを先に考えます。
どれほど準備を重ねても、公開してみて初めて見つかる直しどころがあります。「ここが読みにくい」「この説明が足りなかった」。そう気づいたときに慌てないよう、直し方の考え方を持っておきましょう。この記事では、直してよい部分と慎重に扱う部分の見分け方、直すときの手順、支援者への伝え方を順に説明します。なお、画面の操作方法や、直せる範囲は、利用するサービスによって異なりますので、サービスの案内もあわせてご覧ください。
直す前に:二つのグループに分ける
ページの直しどころは、まず次の二つに分けます。
| グループ | 内容の例 | 進め方 |
|---|---|---|
| 読みやすさの直し | 誤字脱字、改行、見出しの位置、写真の差し替え、動画の位置、言い回しの調整 | 気づいたらすぐ直す。知らせは不要 |
| 約束に関わる直し | リターンの内容や数、届く時期、お金の使い道、実施の日程 | 先に理由と影響を整理し、支援者へ知らせてから直す |
この区別をつけておくだけで、迷う時間がなくなります。迷ったら、「すでに支援した人が、この変更を知らなかったら困るか」と自分に問いかけてください。困る可能性があるなら、約束に関わる直しとして扱います。
気軽に直してよい部分
読みやすさの直しは、早く直すほど、ページを見る人に良い印象を与えます。見直すと効果が出やすい部分を挙げます。
- 最初の画面。タイトル、写真、最初の数行。ここで読み進めるかどうかが決まります。
- 改行と段落。スマートフォンで見ると、思ったより文字が詰まって見えることがあります。
- 写真と動画。暗い写真、似た写真の重複、説明のない写真を入れ替えます。
- 用語。専門的な言葉を、初めて見る人にも分かる言葉に直します。
見直しは、自分のスマートフォンで、知らない人のつもりで読むのがコツです。知り合いに「どこで読むのをやめそうになったか」を聞くのも役に立ちます。公開前の第三者レビューの進め方は、同じサイトの記事でも紹介しています。
慎重に直す部分:約束に関わる内容
次の内容は、支援者がページを読んで判断した材料そのものです。直す必要が出たら、慎重に進めます。
- リターンの内容。支援者が選んだ品や体験が変わるとき。
- 届く時期。延ばす場合は、できるだけ早く知らせる。
- お金の使い道。計画が変わるとき、理由と新しい使い道を伝える。
- 実施の形。日程や場所、規模など、挑戦の中身にかかわる点。
こうした変更を、黙って直すのは避けてください。支援者が後から違いに気づくと、信頼を損ないます。変更の理由を丁寧に伝えれば、多くの支援者は理解してくれます。予定が変わったときの伝え方は、同じサイトの記事で詳しく紹介しています。
直すときの手順:五つのステップ
約束に関わる直しは、次の五つの順で進めます。
- 何を、なぜ変えるかを書き出す。理由を一、二行で言えるようにします。
- 影響を受ける人を確認する。すでに支援した人、これから支援を考える人、それぞれへの影響を整理します。
- 仲間と相談する。一人で決めず、役割を持つ仲間と確認します。
- 先に知らせる。活動報告やお知らせの機能を使って、支援者へ伝えます。
- ページを直す。知らせた内容と同じ言葉で、ページを直します。
ページを直した日付と、直した内容を、手元の記録にも残しておくと、のちの報告にも役立ちます。
見直しの日を決めて、まとめて直す
気づいたときに、その都度ページを直していると、作業が終わらず、全体の統一感も崩れがちです。おすすめは、見直しの日を、公開中に二、三回決めておくことです。たとえば、公開の翌日、半分の時点、最後の一週間の前、というように、活動報告を書くタイミングと合わせると、報告の準備とページの見直しが同時に進みます。
見直しの日には、次のチェックシートを使うと抜けを防げます。
- 最初の画面で、何の挑戦か一文で伝わるか。
- スマートフォンで、文字が詰まりすぎていないか。
- 写真に、説明の言葉が添えられているか。
- リターンの説明と、届く時期が、最新の情報になっているか。
- 活動報告で伝えた内容と、ページの内容が食い違っていないか。
- 問い合わせで何度も聞かれた質問が、ページに書かれているか。
特に最後の項目は大切です。同じ質問が何度も届くということは、ページの説明が足りない合図です。質問への答えをページの「よくある質問」に足すと、問い合わせの数が減り、読む人の安心も増えます。
支援者への知らせ方の型
変更を伝える文章は、次の四つの要素で組み立てると、短く誠実にまとまります。
| 順番 | 書くこと | 例 |
|---|---|---|
| 一 | 変更の内容 | 「リターンの〇〇について、内容を一部変更します」 |
| 二 | 理由 | 「〇〇の都合で、予定の形での用意が難しくなりました」 |
| 三 | 新しい内容と時期 | 「代わりに〇〇をお届けします。時期は〇月までです」 |
| 四 | お詫びと今後の連絡 | 「ご心配をおかけします。進み具合は報告でお伝えします」 |
最初の一文で変更の内容を伝えるのがポイントです。長い前置きから入ると、読む人は不安になります。結論を先に、理由を短く、これからの約束を最後に、という順番で書きましょう。
直した結果を、次の一手に活かす
直して終わりにせず、直した理由と結果を、仲間と共有する習慣をつけましょう。次の挑戦の準備にも、そのまま役立つ記録になります。記録には、直した日付、直した場所、直した理由、直したあとの反応の四つを一行ずつ書いておけば十分です。
ページを直したあとは、その効果を観察します。直した前後で、読まれ方や反応がどう変わったかを見ます。たとえば、最初の画面を直したあと、ページを開いた人の反応が変わったかどうか。写真を入れ替えたあと、SNSからの訪問が増えたかどうか。数字の見方はサービスによって違いますが、変化を日付とともにメモしておくと、次の直しの判断材料になります。
また、直した点そのものを、発信の材料にすることもできます。「いただいた声をもとに、ページを読みやすく直しました」と報告すれば、支援者の声に耳を傾けている姿勢が伝わります。
公開前の準備が、公開中の直しを減らす
公開中の直しを少なくする一番の方法は、公開前の準備を丁寧に行うことです。私たちは、プロジェクトの設計、物語と動画、リターンの設計、広報と伴走まで、挑戦する方と一緒に準備を重ねています。公開したい日の九十日前から準備を始めるのが目安です。ページの公開と支援金の受け取りは、起案者ご本人(団体)の名義で行います。
公開中の迷いも、公開前の設計の相談も、まずは挑戦したいことと時期をお知らせください。トップページのお問い合わせフォームまたはLINEから、ご相談いただけます。
よくある質問
誤字を見つけたら、支援者に知らせる必要がありますか?
意味が変わらない誤字や言い回しの直しは、知らせなくて構いません。内容や約束に関わる直しのときは、先に支援者へ伝えましょう。
公開後にリターンを追加してもよいですか?
追加できるかどうかは、利用するサービスの案内によって異なります。すでに支援した人に不公平にならないよう、追加するときは理由と内容を報告で伝えると安心です。
直しすぎると、かえって混乱しませんか?
直しは、まとめて行うのが基本です。小さな直しを毎日重ねるより、見直す日を決めて、まとめて直すと、ページの印象が安定します。